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議論や質疑応答が苦手な俺へ


最近疲れてることもあるんだろうけど、もともと得意じゃないことへの頭の働かなさに磨きがかかっていると感じる。

その中でも、事前準備ができない議論や質疑応答への返しの鈍さたるや…😇

という話をしてたら『世界で一番やさしい会議の教科書』という本をオススメしてもらった。

著者 : 榊巻亮
日経BP
発売日 : 2015-12-11

明日から使えそうなところを残しておくことにする。

書き分け

書く際には、“意見”、“論点”、“決定事項” を意識して書き分ける。

議論の構造

議論は “問(論点)” に対する”回答(意見)“が積み重なって成立している。そして、複数の問(論点)を同時に議論することはできない。つまり”たった今、何の問(論点)について話しているか”を明確にすることが、議論をかみ合わせるうえで極めて重要である。

集まって議論すべきこと と そうでないこと

議論すべき内容を意識的に切り分けることが重要である。

例えば、全員で議論すべき事項としては、〝結論を出す〟や〝選択肢から一つを選ぶ〟といった合意形成が必要な項目がある。一方で、〝選択肢を挙げる〟や〝結論を出すために必要な情報をそろえる〟といった作業は、全員で行う必要はない。

集まって議論することの効果的な範囲を明確にすることで、効率的な会議運営が可能になる。

課題解決の5階層

課題解決の議論をする際に、議論が混乱するのは、しばしばこの階層がズレていることが原因。 各階層を明確にし、それぞれの段階で何を議論しているのかを把握することが重要になる。