『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』を読んだ
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長期的な目標なら、フィードバックの頻度も、ゆったりとした設定でいいでしょうし、 短期的な目標の場合は、頻繁にフィードバックを受けられるように設定して、自分が目標に正しく向かっているかを確かめる必要がある でしょう。
目標達成までの期間が短いということは「エラーは命取り」になりかねないということを意味するからです。
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最近の研究でわかっていることは「初心者はあまり頻繁にチェックすべきではない」 ということです。
未熟な人が新しいことに挑戦するときに、あまりに頻繁にチェックをすると、混乱を招き、かえって上達の邪魔となってしまいます。 ある程度、コツをつかむまでは、頻繁にフィードバックを受けることはやめておいた方がよいのです。
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1 明確な目標を持っている。
2 if-thenプランの形で「いついつになったらやる」と計画している
3 現状と目標までの距離に目を向けて「目標に近づくために何をすべきか」に焦点を当て、モチベーションを維持している。
4 成功できると信じている。同時に、成功は簡単には手に入らないと考えて、努力をおこたらない。
5 最初から完璧を目指さない。失敗を恐れることなく、少しずつでも進歩することを考えている。
6 どんな能力でも努力で身につけられると信じている。どんな困難でも「やり抜く力」を持って当たることができる。
7 意志力も鍛えれば強くなることを知っていて、習慣的に鍛えている。筋力と同じように、意志力も使いすぎれば消耗することを知っている。
8 誘惑をできるだけ近づけないようにしている。意志力で誘惑に打ち勝とうとはしない。
9 「やらないこと」でなく「やること」に焦点を置く。
この9つのことをいつも心に置いておくことです。