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勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」


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考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。 それはある意味、楽をしているとさえ言える。 頭を使って考えることの方が苦しいから、それを放棄してガムシャラに突き進んでいるのだ。

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自分を痛めつけていると、努力しているような気になる。 しかし、そんな努力からは痛みと傷以外の何も生まれてこない。

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しかし、僕はここまでやり込んできたゲームに関しては絶対に負けてはいけないと思っている。 だから、勝ち続ける力を養い続ける必要がある。  大会に勝って大喜びしたり、負けて落ち込んだりするのは右肩上がりの成長の邪魔だと考えている。 もちろん、負けるより勝つ方がいい。ただし、個々の試合の勝ちには大きな喜びを見出さない。 喜びは日々の練習にこそ感じたい。

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大きな変化、大きな成長を求めると、それを得られなかったとき、モチベーションが低下してしまう。 だから1日1日、少しの変化で満足できる自分でありたい。継続することが大切だと感じる自分でありたい。

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新しいゲームが発売されると、最初はたいてい若いプレイヤーが勝つ。 吸収のスピードの問題もあるだろうが、明らかに若いプレイヤーの方がスタートダッシュを掛けられる。  若いプレイヤーと経験のあるプレイヤーの差は何か?  それは、「素直さ」だ。  新しいゲームに対して、いかに純粋に向き合えるか。「こういうゲームなんだ。ふ~ん。じゃあ、こうやって楽しもう」と素早く受け入れられる人の方が、新しいことを始めるときは圧倒的に強い。 「楽しんだ者勝ち」というのは、若い頃は自然にできることなのに、年齢・経験とともに次第に難しくなる。 勝つのがではなく、楽しむことが難しくなるのだ。  新しいものを否定しないこと。そして、新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れないこと。