2021年で読んで良かった本5冊
順不同だが、特に印象が残っているものたち。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
再読本。
戦略、戦術、目標、目的をふわっと使いがちなので、「あれ?今ってどのフェーズのことを考えないといけないんだっけ?」ってなった時に、参照している本。
全ての最上位概念であり命題そのものである「目的(Objective)」、経営資源を投下する的である「目標(Target)」、経営資源をどう配分して何に集中するのかの選択である「戦略(Strategy)」、そしてその戦略をどう実行していくのかを具体的に定める「戦術(Tactic あるいは Execution)」の4つ ref: https://amzn.to/32FAES2
世界はシステムで動く
世界の事象に対して、
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なにが起こっているのか
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なぜ起こっているのか
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それに効果的な介入ポイントを特定し、その実施や移行のための戦略を築くのか
を複数の型を通して確認している本。
抽象的な内容と具体的な内容がセットになっているのはわかりやすかったが、結局自分の世界でも実践できないと意味がない。
システムの構造の見極めは、来年も大事な自分の仕事になってくるので、構造化に詰まったら定期的に見返したい1冊。
小さな習慣
習慣化したい事を(ほぼ)100%実行可能な最小単位にタスク化し、それらを積み重ねることの重要性が書いてある。
2022年に向けて、何か習慣化したいことがある人におすすめ。
最高の結果を出すKPI
ついつい、観測する指標はなんでもかんでもKPIと呼んでしまうので、そういう意味だとよい気づきがあった1冊。
・KPIマネジメントは、最も重要な数値だけに焦点を絞ってマネジメントすること。 ・つまり、CSF(Critical Success Factor)を1つに絞り、選んだ1つ以外の他すべてを捨てる必要がある。 ・数値マネジメントにならないように注意。 ref: https://arsro.today/50e6bc5309784aacab90e4d0864b65d5
ザ・ファブル
アキラの腕っぷしの強さや、登場人物のキャラ立ちが癖になる。
結末がわかっていても楽しい作品ってあまりないが、暇なときに何度も見返してしまう。
テキスト書くと、末尾に「ー」を入れてしまう悪影響が出るのはよくないので、気をつけたい。
(2も出たので来年も楽しみ)
他に2021年で読んだものは、こちらにまとめています。