確実そうに見える問題に取り組みがちな件について
相変わらず、手がつけやすいような問題やその解決策(っぽく見えるもの)についつい手をつけてしまっています。
最近は、それが短期的なアクションプランだけでなく、もう少し長い目で見たときの計画レイヤーにも侵食してきています。
なんらなかの問題を解決するための計画を立てようとして、因数分解的に数値から積み上げ的にアプローチしていった時に、最終的にその数値だけに目を向けてしまい、それを達成するための計画や方法について考えてしまいます。
(数字を組み立てるというのも大事な行為だという前提で、)本来は、“なんからの問題を解決すること”が目的にあるはずです。
(もっと言うと、その”なんらかの問題”も本質的な問題ではなかった。みたいなことが発生する気がしています。)
数字という具体化され、確実そうに見える何かを目にしてしまうと、ついそれに囚われてしまいがちです。
よく言われる話ではあるけど、本来は本質的な問題(イシュー)を見極めることが大前提なんですよね。
その上で、それに達するための不確実性がどこにあるのかを考えて、その不確実性を引き下げるという視点で計画略を作っていくが今の自分には不足しているなーと。