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ファウンダーが語る「toC × Big Market の最前線」の自分の整理とメモ


久しぶりに、社外のイベントに行った。

( 倍率が5倍近くあったので、外れるだろうなーと思ってたけど運良く当選)

テーマは主に2つ。

  1. マーケットインサイト/エントリーの見つけ方

  2. 各マーケット戦うチームの作り方

「2. 各マーケット戦うチームの作り方」は、個人的に組織やチームを作ったりすることには、まだ関心が薄いので、あまり大きな気付きみたいなものは得られなかった…。(「なるほどー🤔」と思うくらい。)

なので、「1. マーケットインサイト/エントリーの見つけ方」をメインに、自分なりに整理。

ショートカットを作る

妄想で作ったサービスが、ユーザーにハマることはない。

顕在化したニーズ(ペインポイント)を、いかにショートカットしてユーザーに届けるかが重要。

チケットキャンプはTwitterでやり取りしてたユーザーの行動(Twitter上でやりとりする不便さ等のペイン)をショートカットしてるとのこと。

「熱量」と「ショートカット」を掛け合わせを意識するといいかも🧐

一見ペインだけど、わざわざしないもの

わざわざしない = 熱量が低い。

一見ペインだけど、わざわざしないものは本当に危険だなと思う今日🔥

ユーザーの課題を見つけたからといって、安易にそれに飛びついたりしないように注意したい。

課題が既存のサービスや、今までのユーザーの課題解決行動の「10倍」よいものでないと、人は「わざわざ」そのサービスを使ってくれない…!!!

いいサービスには角度がある

●必要なのは成長率

本当に刺さっているサービスなら、どこかしらに成長の角度(成長率)が出る。(ミラティブがDeNA時代に潰されなかったのは、小さいながらも成長していたから。らしい)

**「いいサービス→ユーザーの熱狂が見てとれる(はず)」**ということだろうな。

かのポール・グレアムも言ってたな🤔

Yコンビネーターでは、良い成長率は、週5%?7%だ。 週に10%を達成することができれば、非常に好調だ。 1%の成長だとしたら、何をやろうとしているのか判っていない証拠だ。

ユーザーインタビューをやる上で

前提

何かしらの仮説を持った状態でユーザーインタビューを始めること。

ユーザーインタビューで聞きたいことは、「ユーザーが今どういう状況にいて(自分たちが考えている)課題をどうやって解決しているか?」

バイアスにかからないようにするには?

一次情報のみを抽出することを意識する。

「どう思ったか?」に集中。

主観を挟まない!

注意したいこと

ユーザーインタビューとユーザビリティテストは明確に分ける。

ユーザーにインタビューするときは、サービスの具体的な説明はしない。

抽象度をなるべくあげてサービスの説明をすることで、こちらの意図を読ませないようにできる。(ユーザーが気を使って、こちらの思惑を読み取ってしまうことを避けるため。)

その他

課題はドキュメントにしておき、常にアップデートして、課題への解像度をあげる。

ペルソナが生息していそうなサービスに潜って、課題を持ってそうなユーザーに接触する。

ミドルリスク・ミドルリターンが1番👎

●黄金の中庸はない。

「どっちもイイ感じに両取りできたらいいな。」とならないようにしたい。

踏むべきところでのベタ踏みが大事。

どこで踏むべきかタイミングを見定めるスキルが必要になりそう。

とりあえず、反脆弱性読んでみようかなと思わされた。

おわりに

noteに書くために、少し整理したので、 自分の中でもやもやしてたことや、頭ではなんとなく考えていたことを 言語化できるいい機会になった。

内容自体は、他のブログが一番まとまってる。👇とか。

話は変わるが、久しぶりの社外のイベントだし、最低1人とは頑張って話そうと臨んだ懇親会(いつも懇親会出ないで、すぐ帰る派)、タイミングよくパネラーの1人だった@shotaさんと話せて、満足度高かった。

やっぱり全く新しい人といろいろ話さないと刺激がなくなって、 停滞してしまうなーと反省

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